弁護士 宇都宮 一志
(うつのみや・ひとし)大阪弁護士会
十分な調査・検討を行い、質の高い法的サービスをご提供します
企業等からのご相談案件や、裁判所から依頼される管財事件等の案件を多く取り扱っています。徹底した事実調査と十分な法的検討を行って、事案に応じたベストな解決方法をご提示するとともに、迅速でバランスのよい処理を行うことを心掛けています。それにより、依頼者の皆様の正当な利益の実現のお役に立つこと、ひいては社会正義の実現に寄与することに、弁護士としてのやりがいを感じています。
もともと理系科目を得意としていたのですが、弁護士業務においても、理系的な思考が、緻密な事実調査や論理的な思考を行う上で、役立っていると感じています。
よい弁護士であるためには、依頼者のニーズに的確に応えること、誠実であること、粘り強く取り組み手を抜かないこと、研鑽を怠らないこと、が大切であると考えています。
依頼者の皆様の期待に沿えるよう、十分な調査と、新しい知識の習得・研鑽を基に、質の高い法律サービスをご提供します。
経歴
1990年3月 愛媛県立八幡浜高校 卒業
1995年3月 京都大学法学部法律学科 卒業
1995年4月 日商岩井株式会社(現双日株式会社)入社 法務部所属
2004年10月 弁護士登録(大阪弁護士会、57期)、清和法律事務所 入所
主な取扱業務
● 企業活動にかかわる各種法律相談
● 事業再生、倒産法務、法人破産、個人破産、個人再生
● 金融法務、民事保全、民事執行、債権回収
● コーポレート・M&A、株主総会対応
● 一般民事事件、家事事件、財産管理事件
公職・役職など
2014年~現在 認定経営革新等支援機関
2015年 大阪地方裁判所第6民事部(倒産部)若手管財人協議会アドバイザー拝命
2015年 大阪地方裁判所第6民事部(倒産部)管財人等協議会協議員拝命
2019年~2020年 象印マホービン株式会社監査役(社外)
2020年~現在 象印マホービン株式会社監査等委員である取締役(社外)
訴訟事件の取扱実績
倒産法関係
「破産会社の事業譲渡について無償行為否認が認められた事案、本来の弁済期が支払不能より前の期限前弁済について偏頗行為否認が認められた事案-大阪高判平成30年12月20日-」(判例時報2421号59頁、判例タイムズ1459号64頁、金融法務事情2115号62頁、金融・商事判例1560号8頁、金融法務事情2115号38頁、金融判例研究29号(金融法事情2121号)52頁、TKCローライブラリー・新・判例解説Watch・倒産法No.52、法学教室473号130頁、銀行法務21 848号34頁、銀行法務21 850号67頁、JA金融法務588号51頁)
金融取引関係
「債権譲渡禁止特約についての譲受人(金融機関)の悪意・重過失が否定された事案-大阪地判平成17年11月30日-」(金融法務事情1795号62頁)
会社法関係
「株式買取価格決定申立事件-大阪地決平成24年4月27日-」(判例時報2172号122頁、判例タイムズ1384号256頁、金融・商事判例1396号43頁)
主な著書
『一問一答民事再生手続と金融機関の対応』(経済法令研究会、2012年、共著)
『破産管財BASIC』(民事法研究会、2014年、共著)
『破産管財PRACTICE』(民事法研究会、2017年、共著)
講演・セミナー
2019年11月 倒産法実務研究会・倒産実務交流会「事業譲渡の無償行為否認と期限前弁済の非義務偏頗行為否認」